「もっと子供に上手な声がけはできないかな」
「どのように育てれば良いか具体的なイメージが沸かない」
「育児について周りに語れる人がいなくて良い知恵がない」
自分の時間すら満足に取ることができないパパ・ママは、このよう悩みを抱えつつ日々の育児に奮闘していないでしょうか?本記事では、そんな時に役に立つ育児の書籍を3冊紹介します。
見開きのページで内容が完結している本もあるので、時間がないパパ・ママでもスキマ時間で読める本があります。参考になれば幸いです。
目次
子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
Youtube で有名なカリスマ保育士、てぃ先生の育児スゴ技エッセンス135個がまとまった書籍です。Youtube の動画も参考になりますが、その動画から激選されたスゴ技エッセンスが一冊の本にまとめられています。そのため、参考書や辞書のように手元においてちょこちょこ参考にすれば、時間がない中でも育児リテラシーを上げることができると思います。
1つのエッセンスが10行程度にまとめられており、見開きで内容が完結しています。時間がないパパ・ママでも気になったページだけ読むことができ、すぐに実践に活かすことができる書籍になっています。
モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方
6歳までの育て方で子供の未来が変わると謳って、子供の9つの知能を伸ばすメソッドが端的に分かりやすくまとめられています。日常において、どのような遊びや接し方をすれば子供の能力を育めるのか、そのヒントが書かれています。一見、大人から見れば望ましくないと思える子供の行動も、見方を変えれば子供なりの考えがあっての行動であり、その子供の視点に気づいてあげることが能力を育むポイントになってきます。本書では、そのような子供の視点や能力を多角的に捉えるところが解説されているため、親が子供を見る視座を増やすための参考書になると思います。
基本的に見開きのページにエッセンスがまとめられているので、読書の時間が取れないパパ・ママでも、見開きページをかいつまんで知識を取り入れることができます。また、大人の視点と子供の視点の差が4コマ漫画調に描かれており、視覚的にも分かりやすくなっています。スキマ時間にちょこちょこ参照するだけでも育児リテラシーを上げることができると思われます。
スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法
著者は歌手、エッセイストとして有名なアグネス・チャンさんです。本のタイトル通り、三人のご子息をスタンフォード大学に合格させるまでに実践した子育てや教育法が綴られています。アグネスさんならではのグローバルな感覚と経験から裏打ちされた教育に対する考え方、子育てエピソードに触れることができます。その他、親としての心の置き方、子供に与えたい力など、育児で誰もが遭遇する課題をどのように考え、行動したかを知ることができます。ますますグローバル化が身近になった昨今では、子供を海外大学に進学させずとも、グローバルを意識した教育法を知っておくことも価値があると思います。